NAK55・NAK80とは?
NAK55・NAK80は、プリハードン鋼と呼ばれる金型用特殊鋼で、 焼入れ処理を行わずに高い硬度と優れた加工性を持つ材料です。 放電加工後の焼入れによる変形リスクが少なく、精密金型部品、 治具、試作部品など幅広い用途で使用されています。
NAK55・NAK80の特徴
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 高硬度 | 焼入れ不要で安定した硬度を持つ |
| 優れた切削性 | 硬度が高い割に加工しやすい |
| 寸法安定性 | 熱処理による変形が少ない |
| 鏡面性 | 磨き加工により高品質な表面が得られる |
| 放電加工性 | 精密金型加工に適している |
NAK55とNAK80の違い
| 材料 | 特徴 | 主な用途 |
|---|---|---|
| NAK55 | 切削性・放電加工性に優れる | 金型・治具・機械部品 |
| NAK80 | 鏡面仕上げ性・耐摩耗性に優れる | 精密金型・透明部品金型 |
NAK55・NAK80の主な用途
- 射出成形金型部品
- 精密金型プレート
- 金型入れ子
- 治具・検査治具
- 試作金型
- 精密機械部品
- 耐摩耗部品
- 測定治具
NAK55・NAK80の加工方法
- CNCマシニング加工
- 精密フライス加工
- 穴加工
- タップ加工
- 研磨加工
- 放電加工
- 鏡面仕上げ加工
NAK材加工時の注意点
- 硬度が高いため工具選定が重要です。
- 精密加工では熱変形管理が必要です。
- 鏡面品質では加工条件と仕上げ管理が重要です。
- 用途に応じてNAK55・NAK80の選定が必要です。
株式会社SeriOのNAK材加工対応
株式会社SeriOでは、NAK55・NAK80を使用した精密部品、 治具、試作部品加工に対応しております。 協力加工メーカーと連携し、切削加工から仕上げ加工まで対応いたします。
- 精密切削加工
- 試作部品製作
- 治具製作
- 1個から対応
- 小ロット対応
- 3D CADデータ対応
よくある質問
Q. NAK55とNAK80はどちらを選べばよいですか?
切削加工性を重視する場合はNAK55、鏡面性や精密金型用途ではNAK80が適しています。
Q. NAK材は試作部品にも使用できますか?
はい。高精度が必要な治具や試作部品にも使用されています。