Serio では 難切削素材のPEEKの切削加工も得意としております。
最大厚60mm 多面加工品
樹脂加工・金属加工・試作金型 試作品製作のアドバイスと適正業者への加工手配をする会社です。
Serio では 難切削素材のPEEKの切削加工も得意としております。
最大厚60mm 多面加工品
アルミダイキャストの切削品製作を検討していらっしゃる
設計様が多い中、現在出回ってるADC12の素材で切削すると
非常に反り平面度が悪く隙間が開き防水試験が出来ないなど
問題が生じます。
反りにくいADC12の材料てあります?
設計様よりよく質問を受けます
T 5 処理は材料入手に少し時間が必要となりますが
当社では極力反りを抑えたモノ作りを提案させて頂いております。
大物アルミ切削品
アルミ深堀の切削依頼をお客様よりご用命いただき
またまた横型マシニングにて加工機にて協力工場にて製作しました。
やはり横型加工、切削粉も流れ落ちる為、ビビリも無く切削目がかなり綺麗です。
5軸の為多面加工もワンチャッキングにて終了!
最終ブラスト仕上げで切削目を消しお客様に納品致しました。
〈お客様〉
SUSの切削なんですが多面加工でないと加工出来ないものがあるのですが
加工出来ます?
出来れば加工後表面磨きまでして焼付け塗装まで出来ます?
〈Serioの回答〉
SUSの加工は可能です、今回はデーター頂いた所鋳物用のデーターで
アンダーカットが複雑で弊社でデーターの加工をさせて頂き図面可までして
お客様に承認頂き加工に入りましたが通常の3軸加工では多面加工が必要な為
5軸加工機でSUS切削の得意で焼付塗装迄手配出来る共栄会社様にお願いしまし
5軸加工機のおかげで多面加工用の治具を製作せず加工がスムーズに行き通常よ
り2割程加工費用がおとせました。
但し今回は数量が3台なので5軸加工のプログラム費用も3台で割り込みトター
ルで安く出来ました。1台の場合は多面加工の方がお安く出来ます。
〈お客様〉
大物のアルミ治具を製作したいのですが
400mm×400mのアルミ素材はありますか?
あれば加工は出来ますか?かなりの深掘り切削ですけど
後、大物だからと言ってコストが高いのは
困るし納期もあまりないんだけど・・・
〈Serioの答え〉
現状400mm×400mmの大きさだと材料が特注に成り加工UPまでの工期が
6週間は要します、そこで材料素材を調べ在庫のある厚み350mmmに
変更して検頂けないか相談しました。
その次に加工提案として中物加工用の竪型のマシンニングでは
Z軸のストロークも足りるが底までとどく刃物をつけるとあたる・・・
大型の門型マシニングでは加工は出来るがコスト面と納期が合わないので却下、
今回は横型5軸制御のマシニングセンターでの加工を提案し作製。
材料を特注で製作して大型マシニングセンターで加工した場合のコストより
30%減で製作出来納期も20日程度で仕上げる事が出来ました。
【お客様からのご意見】
製図をして試作の依頼をしたが「この材料では試作ができない」と言われた。どんな材料なら試作ができるのか
【serioの回答】
試作品の用途や作成個数、要件などをお伺いしたうえで、最適な試作工法と材料説明をさせていただきます。
量産・本番材料とは異なる材料で試作することは、試作業界では珍しくありません。
その理由は大きく2つ。
(1)量産材料を入手できない
量産メーカーは数万点、数百万点の製品を作ります。それに用いる材料も膨大なものなので、材料メーカーも量産メーカーに協力し特殊な材料の開発や供給をします。
いっぽう、試作メーカーで製作するものは1個から数十個、多くて数百~千個です。量産メーカーに比べ用いる材料はとても少ないのです。そのため試作メーカーが調達できる材料には限りがあります。もし調達できたとしても、材料代が非常に高価になります。そこで図面に記載のある材料の代わりに一般入手が可能な汎用材や、試作専用の材料を提案することになるのです。
(2)工法が量産とは異なる
試作に求められる要件の多くが「短納期」です。量産と同じ工程を経て加工していたら、それなりの工期(加工期間)がかかります。それでは困りますので、試作専用の工法というものがあります。例として「光造形」があります。光造形は専用機に3Dデータの情報を入力すると複雑な形状でも短期間で形状化することができるメリットがあります。しかしデメリットもあります。材料が割高で、また衝撃に強くありません(脆く割れやすい)。短期間で形状化することには優れていますが、壊れやすいので量産性には乏しく試作専用の工法となります。
当然、試作案件の中には量産品と同等の要件を求められるものもございます。その場合は量産に近い工程を経て試作を行いますので、それなりの工期と費用がかかります。
このご意見のお客様は「とりあえず形を確認したかった」「できるだけ安価にしたい」「できるだけ耐熱性が欲しい」というご要望がありましたので、粉末造形を提案させていただきました。