中国提携工場 にてインサート金型TRY

中国上海の提携工場にてインサート金型のTRY立会を行いました。

【1日目】

3Dデーターで金型外観確認!

【2日目】

成型工場にて成型立会い。

今回は竪型試作金型の型渡しの為、TRY成型チェック後日本に発送です。

【3日目】

成型も無事終わりお客様とよりOKが出ましたので

成型TRYで少しバリが気になった最後に1/100㎜ PL面を研磨して

光明丹にてPL面当たりチェック。

光明丹にて金型PL部合わせチェック
PL バリ止め

 

梱包
鉄箱で厳重梱包

梱包して3日で無事お客様に届きました。

受注からお客様のお手元までで35日程度でした。

短納期対応の試作金型の製品ってそれなり?試作型での成型後の反りについての改善方法

成型品治具矯正
POM治具での製品矯正

〈お客様〉
短納期で試作金型を製作して製品を作りたいけど
短納期で製作した金型の製品ってやっぱり出来なりにしかならないの?

〈Serioの回答〉
試作金型の成型TRY、試作金型は基本抜き勾配は取らない事が多く
公差は盛り込みますが抜き勾配を盛り込んだデーター作製に時間が掛かり
加工もテーパー面の為に加工時間がかかりすぎます
その為に試作金型で抜き勾配を盛り込む事は少ないです。
公差に関しても納期の都合上、TRY&CUTでは無く
最初から公差も中心を狙って製造します。
その為成型後の変形などで寸歩公差NGが良くあります・・・
Serioでは事前に後調整の出来る金型の作り込みが出来ない場合は
事前にお客様にアドバイスさせて頂き成型時に矯正治具を樹脂で製作調整し
その場で成型したての製品に治具を取り付けし矯正
出来る限り公差内に収まるよう調整します。
時には矯正治具の数量が何百個と成る場合もあります。
この様な対が出来る試作金型メーカーは金型工場と樹脂切削工場を保有する
試作工場でしか対応出来ないです事です。
Serioでは金型加工と樹脂切削加工を両立、流動解析・反り解析迄出来る工場と
提携し短納期でも極力寸法公差に収まる製品作りを提案して行きます。

ここまでできる!インサート成形

Serioはインサート成型を得意としております!

2層3層のL曲げ端子でもインサート成型後に曲げ加工をする事で
インサート成型が可能に成りました。
弊社共栄会社にてインサート端子の調達も可能です。
横型成型機を利用する事で40ton~180tonの成型機で対応出来ます。

 

スライド部は置き駒ってどういうこと?

試作金型では基本工期短縮・コスト削減で抜き勾配は無しアンダーカット部分は
スライド構造を用いずにアンダー部の形状を彫り込んだ部品をCAVやCORに
固定し成型成形品と同時に取り出し成形後に商品からスライドさせて
アンダー部品を抜き取る工法を置き駒と言います。
これにより可動範囲の大きい内スライドや外スライドなど量産金型では離型が成立しない部分も一旦は形状を作る事で強度試験等で必要性を検討する事が出来ます。

短納期対応!カセット金型で射出成形

カセット金型とは

その名の通り製品形状部がカセットで出来ている金型です。
金型がモールドベース部とカセット部(製品形状部)で分かれており、モールドベースは当社(および協力会社)のもので、カセット部がお客様のものとなります。

【カセット金型】見えている部分はモールドベースで当社のものです。
【製品形状部】赤枠内が製品形状部でお客様のものです。

製作工程がカセット部のみ、つまりモールドベースを用意しなくて良いので、短納期・低コストで加工することができます。試作の射出成形では度々に用いられるものです。

カセット金型の注意点

カセット金型は短納期・低コストがウリですが、注意点もあります。
・大きなサイズの成形品には対応ができない
・複雑な形状では対応できないことがある
・大きなバリが発生する可能性がある

試作金型の海外調達

【お客様からのご意見】
自社で試作成型成型する為の試作金型を作りたいが国内では
金型費用が合わなくって・・・

【serioの回答】
中国協力工場で試作金型の製造をしております。
現地工場とは10年来の金型製造実績があり打合せ資料も
充実しておりPL/GATE/EP/ブッシング部に至るまで
わかりやすい資料を提出し事前打合せが出来ます。
必要な場合は金型設計のスタッフ同行での打合せも可能です。
打合せ終了後は、抜き勾配・公差を盛り込んだ製品3Dデーター
を作製し確認までして頂きます。
現地で成型TRY後に製品測定をして納品致します。